アセンダント

生まれた瞬間の東の地平線。

これで容姿や性格、物事を始める時の傾向などがわかります。

サクッと生まれてきた人はサクッと物事をスタートするんです。

木星が上昇すると安産。安産の子は怖がりになりにくい。

土星が上昇すると時間がかかって生まれるので慎重なキャラになる。

ところで、マイケルは兄弟多いし生まれた時間は推定となってますので、アセンダントは何なのか？

このごろ彼のアセンダントを魚座にしているのが多いのですが、以前は双子か蠍座が主流だった。いろいろ推定されてるようです。

容貌がアセンダントに出るのですが、マイケルの顔は蠍座の顔です。

アセンダントがわからない時、顔がかなりの情報となります。

それぞれのアセンダントと容貌の現れ方を知るとびっくりしますよ。

つくづく天体波動を受けて生まれてるんだと。

さて、蠍座の顔は目力があり、目が大きい。

そして鼻が高い、大きいです。

マイケルは整形前のティーンエイジャーの頃、それはそれはハンサムでした。

大きな美しい瞳と彫りの深い顔立ち。

鼻が高く大きかったです。

典型的な蠍座の顔立ちでした。

顔を見てアセンダントを知るには、まずお顔を１２パターンに分けることです。

年とか性別、人種を超えて１２に分別するんです。

おじさんの顔を見ても、子供の時の女の子の友達を思い出したりする感覚が必要。

マイケルをアセンダント蠍座にすると天頂が獅子座になり、金星やら水星天王星が輝く。

” キング・オブ・ポップ ”　にピッタリです。

マイケルジャクソンのアセンダントは蠍座だと思います。

そうなると海王星が上昇し、ダンスの才能や天才的リズム感、クスリ中毒など海王星事象が色濃くなり、これも納得の一因です。

ラブソングより社会派ソング

ビリー・ジーンにしてもマン・イン・ザ・ミラーにしてもヒール・ザ・ワールドにしても、彼の代表作はラブソングより社会派ソング。

より良い未来を作ろう、子供たちのために、みたいなのが多い。

それは獅子座 (子供) に水星金星と天王星という社会派の天体が合になってるからです。

乙女座の太陽と冥王星は１１ハウスと思います。１１番目の水瓶座のハウス。

水瓶座が強そうな人生でしたが、水瓶座には天体がない。

１１ハウスに太陽冥王星だと彼の活動の説明がつきます。

” We Are The World ” という大勢の歌手を集め社会貢献の企画というのは典型的水瓶ワールドですから。

彼の死について

他殺説など謎に包まれていますが、

イアン・ハルパリンという非常に緻密にマイケルを取材していたジャーナリストが、マイケルが死ぬ数ヶ月前 ” THIS IS IT ” のリハをしてた頃、マイケルの健康状態がすごく悪いからという理由で死の時期を言い当てていて当時注目されました。

『仮面の真実』という本に詳しく書かれています。

ラスト公演を発表するとものすごいチケットの売れ行きで、借金返済のため UKでの公演回数が予定よりおそろしく増やされ、その事はマイケルにとって非常に負担となりました。

家に住み込んでいた新しい主治医が処方したクスリを飲み亡くなったのですが、

きれいに化粧をして美しい状態でした。

乙女座の完璧主義者マイケル、太陽と冥王星の合が乙女にあります。

完璧でないと公演はしたくなかった。

ハイテクの舞台演出でめちゃくちゃ出演したかったと思います。

しかし、乙女座太陽冥王星の合の完璧主義の彼は、

安楽死を選んだと思われます。

他殺だとトランジットの火星などが出生の天体とコンタクトをとります。

そういう暗示は彼が亡くなった２００９年６月２５日には殆どないです。

死の日、トランジットの太陽と冥王星は１８０度でした。

彼の出生の太陽と冥王星もアスペクトを持っています。

火星金星の９０度を出生にマイケルは持ってますが、

死の日、火星金星のアスペクトが形成されてます。

生まれた時の天体のコンタクトが、

死ぬ時の天体コンタクトにもある。

こういったことはしばしば起こります。

死の天宮と生時の天宮には似た波動が形成される。

まるで帰って行くように。

マイケルは美少年を常にそばに、というのは有名です。

無実と裁判で勝ちました。 ( 裁判の天秤座に木星)

” Leaving Neverland ” という長編のドキュメンタリーが２０１９年に出て疑惑が再燃しました。

ドキュメンタリーは製作者の意図で演出できるものですが、いろいろな事を知るきっかけにはなります。

ホロスコープで検証するとしたら８ハウスの検証になります。

蠍座アセンダントとしての検証になりますが生時不明なので今回は踏み込みません。

ムーンウオーク（ホロスコープと関係ない情報ですが．．．）

マイケルのダンスは１９６０年代のタップダンサーの影響を受けていて、

ムーンウオークを始めてやったダンサーはビル・ベイリーとされています。

YouTube で見られます。素敵です。

当時はフロアを滑るような動きを見事に踊る無名ダンサーがいっぱいいた。

なあんだ。マイケルが元祖と違うんか。と思ったが、マイケルがムーンウオークを練習してる映像をみたらやはりめちゃくちゃすごくて（練習だけに、沢山やってくれていて）やっぱり凄いと思いました。ワンストロークでシューって消えて行きそうでした

靴が１９６０年代より進化して踊りやすいだろうけど。

でも１９６０年代の古き時代のダンサーたちはスゴイです。

マイケルも古い時代の映画やダンスがとっても好きだった

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