サイコパスとは共感性の欠如、人の気持ちがわからない人。

人の悲しみや喜びに共感できない人です。

脳の扁桃体が不活発、生まれつきに起因します。

『他者の気持ちがわからないというのは自己の感情も希薄になります。

ホロスコープで牡羊座がなければ天秤座も存在しないからです。

第１ハウス(自己)と第７ハウス(他者)はセットだからです。

人の悲しみはわからないが自分の悲しみはわかるという訳にはいきません

サイコパスがナルシストで自己肯定が強いのは自己が虚無だからです。

これがサイコパスを理解する一番のポイントなんです』

他者の心がわからないという彼らはそのまま自己の不在という虚無を抱えているのです。

それはとても大変なことだと思われます。

生まれつきなので他の人となんか違うという気持ちがあると思います。

なので彼らは虚無を埋めるため刺激が必要になります。

それゆえに最悪の場合シリアルキラーにもなります。

サイコパスがイコール犯罪者という訳ではない。

刺激がない事ほど彼らにとって耐えられないことはないので彼らは活動的です。

何にもしないでいるのは自己の虚無と向き合はなければならないからです。

辻褄の合わない嘘をつくというのも他者や自己の存在が希薄なら辻褄なんか合わす必要がない。

刺激を生み出すための嘘、その場限りの嘘をつきます。

それは凡人のウソとは違うので水星と木星や海王星のアスペクトがある必要はありません。

他者だの自己だのが希薄になると葛藤がなくなります。

合理的にものを判断できます。

葛藤がないと迅速に決断できるし凡人にはできない素晴らしいパフォーマンスをする事も可能です。

さて、

心の清らかな共感性を生きた代表的な聖女と言われるマザーテレサがサイコパス？

路上で行き倒れている人々を【死を待つ人々の家】という名前の施設に集め、終末ケアプロジェクトをした。

死を待つ人々の家という名前はかなり葛藤のない直裁的な名前ですね。

他者への共感性がつよいと、行き倒れの孤独な人々と向き合ったとき淡々と振る舞うことはできません。

共感性がつよいとひとりの人のベッドの傍らで話し込んで一日を過ごしてしまいかねません。

エコ贔屓ない水瓶力が必要です。

水瓶が薄情と言ってるのではなく、ゴテゴテした感情の蠍座と９０度のサインである水瓶サインは爽やかです。平等主義。こういう力はもちろん必要です。

マザーテレサは、資金はいっぱいあったのに施設はずっと粗末なままで、治療できた人にも治療する方向に活動をせず鎮痛剤を与えず、苦しむ事は美しいという信念をとおしたという批判があります。

サイコパスは自己肯定しかないです。

ブレません。

自己が虚無だから肯定しないと崩壊するからです。

このブレないというのも場合によっては強さとなって大きな事を成し遂げる力となったりします。

ホロスコープを見て、この人はサイコパスと断定する事はできません。

その人の行動や発言などからもしかしてという時、天王星や水瓶サインがつよいと可能性が浮上するという事です。

マザーテレサは自分のキャラクターを現す第一ハウスに天王星があり、メンタルの水星と１２０度のブレンドしやすい角度を持っています。

そしてサイコパスの人は感情がないのではありません。

感情を抽象的に理解するので文学の理解なども優れていることもよくあります。

でも涙を流すことはないでしょう。

悲しい映画を見ても泣かないでしょう。

ホロスコープに特に水(感情)が少ないという事もありません。

感情を抽象的に理解してます。

葛藤がなく合理性が強く刺激を好むとなると、適所に於いては素晴らしいパフォーマンスを成し遂げる事もよくあります。

サイコパスが他者への共感性の欠如であるなら、

自己の虚無が全ての根源にあると思うしそれを理解することは必要です。

占星学からサイコを捉えると、アメリカのシリアルキラーについてもテッド・バンディはサイコだが、ヘンリー・リー・ルーカスやユナボマーは違うとわかるのです。

また機会があれば彼らについてもホロスコープで解説したいです。

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占星学が教えてくれるサイコパスの真実。聖女マザーテレサはサイコパス？